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こんにちは! アトリエかぜのへやです。
ホームページや各種デザイン・絵画等の制作活動と並行して、静岡市葵区大岩にて「かぜのへや絵画教室」を開いております。
本ブログでは、日々の日記のほか、かぜのへや絵画教室や講師をさせていただいているカルチャースクールの模様などをお届けしてまいります。

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2013年03月09日

地塗りにチャレンジ☆

3/1の日本画講座の「地塗り」シーン。

地塗りは、ベースの色塗りのことをいいます。
色の選び方は、最終的にどんな雰囲気にするか、完成予想図(小下図)を意識しながら、
画面全体の色みをセレクトしていきます。


日本画は、広義では水彩画の一種です。
透明水彩のように、下の色を生かしながら重ね塗りすると、
深みや重みが出るのが日本画の魅力のひとつですネ(^-^)

ということもあって…
地塗りの色をはじめ、下塗りって結構大事だったりします。



でも気難しく考えるよりも、やってみるのが先決‼
作業が意外にたのしく感じちゃうこともあるんですよ〜… ネ^o^



地塗りに使う水干(すいひ)絵具を、乳鉢や筆の胴ですり潰したあとの、
さらさらした粉末状。うん、美しい!




膠を少量ずつ加えながら、水干絵具とよく練りこませたら、水を加え溶いでいきます。


日本画を体験する人は必ずと言っていいほど、覚えてしまうキーワード、それは
膠(にかわ)。
動物性タンパク質コラーゲンで、要は「接着剤」なんです。
基本、日本画絵具は顔料そのものが売られていて、膠と混ぜることではじめて、
紙にくっ付くようになります。


一時期は、ほとんど生産されなくなった「三千本膠」も、最近復活。
膠ファミリーはまだまだご健在です。



絵刷毛で勢いよく、塗り進めます。
そーっとふわ〜っと塗るのがポイントですが、勢いあまり過ぎて
隣の画面に飛沫が…(・_・; なんてことも。

みなさんのお力で挽回!感謝です。


地塗りができたら、次は大下図写し。
今度の講座でどんな下図に出会えるか、楽しみです。



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