2013年03月23日
散りゆくもの☆

今日この頃、暖かくなって、桜も咲き誇ってまいりましたが、
3/15の日本画講座では、箔が散り誇りました^ ^

その正体は、「砂子」という箔を散らせる日本画の技法です。
砂子筒(空洞になっている竹の筒に網を張ってあるもの)に、箔用の箸で慎重に入れ、
隈取筆などの穂が短めの筆で、振るい落とすんです(^-^)/

もちろん、膠水を散らばせたいところに塗っておかないと、くっつかないので塗るのを忘れずに〜!

心ゆくまで散らばせたら、
箔の表面についていた「あかし紙」で軽く表面を押さえつけると、
箔がしっかりと画面に定着します。
周りについた余分な箔は、そ〜っと筆などで取り除き、
皿などに密閉して保管しておけば、今度、砂子したいときに使えます。
みなさん、上手にできて、より自分の作品に愛着がわいたようす…
講師の私も嬉しい気持ちになりました。

「砂子」を取り入れた、渾身の力作は、
5月の第2回生徒展(ココロノイロ展)にて展示されるかも⁉
完成までもう少し。全貌が楽しみですね!
第2回ココロノイロ展
(リビングカルチャー日本画・水彩画講座×かぜのへや絵画教室 受講生合同作品展)
http://kazenoheya.sakuraweb.com/kaigakyoushitsu/kokoronoiroten.html
2013年03月13日
桜並木と花まつり☆

今年ももうすぐ!

静岡・沓谷の菩提樹院でおこなわれる、お釈迦さま生誕を祝う花まつり。
お堂の中では、静岡を代表する彫刻家 前島先生の作品が並びます。

「特別出品 前島秀章 第8回菩提樹院花まつり」
会期:2013年4月6日(土)、7日(日)、8日(月)
場所:静岡市葵区沓谷 菩提樹院
http://kameyamagarou.sakura.ne.jp/maejimahideaki/bodaijyuin.html
お堂の和室に、ひと呼吸おきながら並ぶ彫刻作品を見ると、
美術館や画廊にあるのとまた違った雰囲気。
作品のやわらかな表情が和室に溶け込んで、心地よいムードが漂います。

近くには愛宕霊園の桜並木があります。
例年、花まつりの頃は、満開の桜トンネル。

桜並木を通りながら、菩提樹院花まつりへ、みなさまいかがでしょ?^ ^
※写真は、2011年のものです。
2013年03月10日
城北公園のデゴイチと。

ここは、静岡市葵区の城北公園、筆者近所の公園です。
ここにある、デゴイチ(SL)が姿を消すということで、ラストシーンをおさめてきました^ ^

D51146。
小学生の頃は、市街地の駿府公園の中にあって、
今はなき児童会館の横に鎮座ましてました。
黒光りしてどっしりとした存在感は、
小さい頃の自分にとって、畏怖の念がおこりながらも、
なんだかロマンに満ちていました。

マニアやファンでなくても、その存在は心に残っていることでしょう。
しかし、浮き出た錆をみれば、いつも美しく管理されてきたデゴイチも、
その腐食の早さには追いつけないようです。

2013.2.21木曜日、午前中にさよならのお別れ会が開かれたそうです。
午後に寄ったときも、近所の小学生が授業の一環として、記念撮影にきてました。

2013.2.22金曜日、デゴイチの周りは、フェンスで囲まれ
解体作業に入りました…
ところが、2013.3.8金曜日の新聞で、
解体中止の記事が!
記事によると、多くの反対を受けて、解体中止。
このままにも行かず、今は引き取り手を探しているそうです。
SLは数少ない文化遺産でもあります。
維持するには費用がかかりそうですが、何らかのかたちで
後世に語り継がれていけたらいいですね^ ^
たとえば…町おこしの目玉とか⁉

写真は、今の駿府公園。
坤櫓(ひつじさるやぐら)再建工事現場の県庁寄りが、
むかし児童会館とデゴイチがあった場所です。
今は都市型公園らしくスッキリとして明るく開けていますが、
当時は、児童会館とテニスコート、うどん屋、生い茂る樹木のあいだに
デゴイチが見える、という具合。
なんとなく風情があったなあ^ - ^
2013年03月09日
地塗りにチャレンジ☆
3/1の日本画講座の「地塗り」シーン。
地塗りは、ベースの色塗りのことをいいます。
色の選び方は、最終的にどんな雰囲気にするか、完成予想図(小下図)を意識しながら、
画面全体の色みをセレクトしていきます。
日本画は、広義では水彩画の一種です。
透明水彩のように、下の色を生かしながら重ね塗りすると、
深みや重みが出るのが日本画の魅力のひとつですネ(^-^)
ということもあって…
地塗りの色をはじめ、下塗りって結構大事だったりします。
でも気難しく考えるよりも、やってみるのが先決‼
作業が意外にたのしく感じちゃうこともあるんですよ〜… ネ^o^

地塗りに使う水干(すいひ)絵具を、乳鉢や筆の胴ですり潰したあとの、
さらさらした粉末状。うん、美しい!

膠を少量ずつ加えながら、水干絵具とよく練りこませたら、水を加え溶いでいきます。
日本画を体験する人は必ずと言っていいほど、覚えてしまうキーワード、それは
膠(にかわ)。
動物性タンパク質コラーゲンで、要は「接着剤」なんです。
基本、日本画絵具は顔料そのものが売られていて、膠と混ぜることではじめて、
紙にくっ付くようになります。
一時期は、ほとんど生産されなくなった「三千本膠」も、最近復活。
膠ファミリーはまだまだご健在です。

絵刷毛で勢いよく、塗り進めます。
そーっとふわ〜っと塗るのがポイントですが、勢いあまり過ぎて
隣の画面に飛沫が…(・_・; なんてことも。
みなさんのお力で挽回!感謝です。
地塗りができたら、次は大下図写し。
今度の講座でどんな下図に出会えるか、楽しみです。
地塗りは、ベースの色塗りのことをいいます。
色の選び方は、最終的にどんな雰囲気にするか、完成予想図(小下図)を意識しながら、
画面全体の色みをセレクトしていきます。
日本画は、広義では水彩画の一種です。
透明水彩のように、下の色を生かしながら重ね塗りすると、
深みや重みが出るのが日本画の魅力のひとつですネ(^-^)
ということもあって…
地塗りの色をはじめ、下塗りって結構大事だったりします。
でも気難しく考えるよりも、やってみるのが先決‼
作業が意外にたのしく感じちゃうこともあるんですよ〜… ネ^o^

地塗りに使う水干(すいひ)絵具を、乳鉢や筆の胴ですり潰したあとの、
さらさらした粉末状。うん、美しい!

膠を少量ずつ加えながら、水干絵具とよく練りこませたら、水を加え溶いでいきます。
日本画を体験する人は必ずと言っていいほど、覚えてしまうキーワード、それは
膠(にかわ)。
動物性タンパク質コラーゲンで、要は「接着剤」なんです。
基本、日本画絵具は顔料そのものが売られていて、膠と混ぜることではじめて、
紙にくっ付くようになります。
一時期は、ほとんど生産されなくなった「三千本膠」も、最近復活。
膠ファミリーはまだまだご健在です。

絵刷毛で勢いよく、塗り進めます。
そーっとふわ〜っと塗るのがポイントですが、勢いあまり過ぎて
隣の画面に飛沫が…(・_・; なんてことも。
みなさんのお力で挽回!感謝です。
地塗りができたら、次は大下図写し。
今度の講座でどんな下図に出会えるか、楽しみです。
2013年03月08日
ココロノイロ展に向かってGo!
第2回ココロノイロ展(カルチャースクール×絵画教室合同作品展)まで、
残すところ、2ヶ月を切りました!
カルチャースクールのみなさんもモチベーション上がっております^_^

昨日は、昼の水彩画クラスの講座日。
今まで描いた力作の中で、何を出品するか、決まりつつあります。
代わって、こちらは先週金曜日の日本画クラス。

中でも、30号以上の大作にチャレンジされている生徒さんは、
水張りという下準備から、地塗りに突入中‼
2/15のブログで、麻紙をパネルに張るという「水張り」シーンの画像がなくて、
わかりづらかった方もいらっしゃると思うので、今回画像とともに振り返ってみましょう!
麻紙の裏に、刷毛で水を放射状に(均一に)塗りまして…

同時に、パネルの側面にはでんぷんのりを塗ります。
紙が程よい湿り具合になったら、パネルを裏返しにして、麻紙の中央に置きます。

麻紙をパネル側面に優しく貼り付けて(仮貼り)、パネルごとひっくり返します。

そして、ふすま貼りに使うブラシのような刷毛で、中央部分から外側に向かって空気を抜きながら優しく張っていきます。
あとは、側面と角の処理をすれば完了^o^
水張りは、全体を均一に湿らせたり、均一な力加減で張ったりすれば、キレイに仕上がります。
今までの経験上「やさしくも勢いよく一気にやってしまう」しまうのがコツです。
今回も抜群のチームワークでかなりの時間短縮できました。
次回は、「地塗り」という、下地の色塗りについてピックアップしていこうと思います^ ^
残すところ、2ヶ月を切りました!
カルチャースクールのみなさんもモチベーション上がっております^_^

昨日は、昼の水彩画クラスの講座日。
今まで描いた力作の中で、何を出品するか、決まりつつあります。
代わって、こちらは先週金曜日の日本画クラス。

中でも、30号以上の大作にチャレンジされている生徒さんは、
水張りという下準備から、地塗りに突入中‼
2/15のブログで、麻紙をパネルに張るという「水張り」シーンの画像がなくて、
わかりづらかった方もいらっしゃると思うので、今回画像とともに振り返ってみましょう!
麻紙の裏に、刷毛で水を放射状に(均一に)塗りまして…

同時に、パネルの側面にはでんぷんのりを塗ります。
紙が程よい湿り具合になったら、パネルを裏返しにして、麻紙の中央に置きます。

麻紙をパネル側面に優しく貼り付けて(仮貼り)、パネルごとひっくり返します。

そして、ふすま貼りに使うブラシのような刷毛で、中央部分から外側に向かって空気を抜きながら優しく張っていきます。
あとは、側面と角の処理をすれば完了^o^
水張りは、全体を均一に湿らせたり、均一な力加減で張ったりすれば、キレイに仕上がります。
今までの経験上「やさしくも勢いよく一気にやってしまう」しまうのがコツです。
今回も抜群のチームワークでかなりの時間短縮できました。
次回は、「地塗り」という、下地の色塗りについてピックアップしていこうと思います^ ^